私は元々川合運輸で働いていたのですが、両親の介護をすることになり長距離輸送業務を行うことができなくなったため一度退職をしました。 その後、両親の体調も回復してきたので復職させていただきました。 復職時にも面接をしたのですが、人となりも知っている方との面接だったので苦笑いしてしまいましたね。

退職後にはドライバー職とは別の職業に就きました。私は18歳からドライバーとしてキャリアを積み上げてきたので、右も左も分からない職場で働くのは大変でしたね。世の中には沢山仕事があると思うのですが、私は一人の空間で運転に集中できるドライバー職が天職なのかもしれないです。

現在は大型車の長距離運転業務を担当しています。普段は夕方に出勤をして、荷物を積み込み出発、翌朝に目的地に着いて荷降ろしをしています。 運行の到着時間はある程度指定されますが、道中は自分の体調や気分に合わせてコントロールしながら運行をしています。 休憩もある程度自由に取れるので、自分の働きやすい環境を自分で作っている感覚です。

繁忙期になると物流量が多くなるため、積み下ろしをするベースが混んでしまって待ち時間が多くなってしまいます。待ち時間が多くなるのは避けたいのですが、自分の努力でどうにかできるものでもないので、開き直って待つしかありません。実はドライバー職は待つことも仕事なんですよね。苦笑

一度他の職業を体験したことで、改めてドライバー職の魅力を知ることができたような気がします。ドライバー職は決して楽な仕事ではありませんが、荷物をきちんとお客様へ届けた時の達成感はなかなか良いものですよ。一つのものに集中して取り組むのが好きな人には向いている職業だと思います！